2012年4月29日日曜日

バスは側壁に食い込み、真っ二つに


バスは高速道路の側壁に突き刺さり、真っ二つになっていた-。29日早朝、群馬県藤岡市の関越自動車道で起きた7人が死亡する衝突事故。負傷した乗客らは次々と救急車で運ばれた。
 救急車やパトカー数十台が駆けつけ、懸命の救助活動が続いた。軽傷とみられる乗客らはバス後方に置かれた車両に移動し、ぐったりとした様子。ストレッチャーに乗せられるなどして、群馬県内の病院に相次いで搬送された。
 側壁はバス後方にまでめり込み、衝撃の激しさがうかがえる。周辺には救助の際に撤去したとみられる座席やガラス片などが散乱。乗客らを運び出した後には、警察官らが残された荷物を取り出していた。
 バスを運行する「針生エキスプレス」(千葉県印西市)によると、バスは乗客45人を乗せて28日夜に金沢市を出発し、千葉県浦安市の東京ディズニーランドに向かっていた。

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