和田アキ子、紳助さん引退に歯切れ悪く…小林幸子結婚にびっくり！

バカンスで米国を訪れていた歌手・和田アキ子（６１）が３１日、成田空港に帰国し、２３日に突然の引退を発表した島田紳助さん（５５）について「残念です。弟のように思っていたのに…」と複雑な心境を明かした。引退会見直前に電話があったが、出ることができず、まだ紳助さん本人とは連絡が取れていないという。芸能界の“姉”として相談には乗るつもりでいるが、やはりショックは大きいのか表情は終始硬かった。

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　米国で約１０日間のバカンスを楽しみ、英気を養ってきた和田だが、旅の最後は複雑な思いで迎えることになった。和田は、空港で待ちかまえていた報道陣に紳助さんについて尋ねられると開口一番、「残念です」と表情を曇らせた。引退という決断については「ちょっと…信じられない。あまりに急すぎて」。持っている情報が少ないせいか、いまだに心の整理が付いていない様子だった。

　２３日の引退会見で紳助さんは事前に連絡を取ったのがダウンタウンの松本人志（４７）と和田であったと明かしていた。紳助さんが最後に相談しようとするほど強いきずなで結ばれていただけに「連絡があったみたいなんだけど、（電話を）取れなかったんですよ」と悔しさをにじませた。その後連絡はないが「彼から（連絡が）来るだろうから、そのときは相談に乗りたい」と話した。

　日本テレビ系「歌のトップテン」ではともに司会を務め、リーブ２１のＣＭでも共演するなど、紳助さんを弟のようにかわいがっていた。しかし、紳助さんに言いたいことはという質問には、「うーん…今すぐに思いつかない」と、“黒い交際”が明らかになっただけに、さすがの芸能界のご意見番も歯切れが悪かった。

　唯一表情が生き生きとしたのは歌手・小林幸子（５７）の結婚を聞かされたとき。「えっ」と思わず絶句し、「すごいですね。おめでたいです」とニヤリ。紅白では衣装をめぐり、舌戦を繰り広げたとされる２人だが、和田は素直に祝福していた